小笠原建築研究室
奈良の一級建築士事務所.
日々の活動や,建築現場の様子などを紹介するブログです.
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
あともうすこし

建具工事,大工工事,雑工事...

完成まで後もう少し.

 

お施主さんとお庭でお弁当をいただきながら

長かったようで,あっという間でしたねとお話ししながら...

「寂しくなります...」

なんて聞くと,お家づくり楽しんでもらえたのかなとうれしく思います.

 

ハンモックの取り付け位置を確認しながら,

購入予定の家具もまだもうひと悩みされています.

 

来月は京都に和室の照明器具を探しにいきます.

お庭の工事もそろそろスタート

 

あともうひとふんばりです.

 

 

 

 

 

早春の遠足

久しぶりにちょこっと遠足へ

 

白鳥庭園:清羽亭

南山寿荘:捻駕籠の席

どちらも川に隣接する配置計画のお茶席です.

(捻駕籠の席は移築され現在は川に隣接していませんが)


清羽亭は自然素材をいかした数寄屋建築

川に見立てられた水辺の景色を楽しめます.

清羽亭 渡り廊下

 

 



捻駕籠の席は,尾張藩渡辺規綱によって建てられた茶室が移築されたものです.

建てられた当時は,川沿の高台に位置し,斜面地を利用して舞台造りのように床を高くし,船で到着後,階段を上り席入りをするというものだったようです.
茶室は建物の平面に対し少し角度を振って配置され,三方に縁が回り,お駕籠を捻った格好で席名の由来となっています.

渡辺規綱(号:又日庵)は裏千家11代家元玄々斎の実兄でもあり,玄々斎も建築に関与しているようです.


最後に多治見市モザイクタイルミュージアム
藤森氏設計のデザインがとても楽しい.
タイルの原料となる土の表情
土色モルタルの床,壁天井にも仕上材に土が刷毛塗りされています.






 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイル

キッチンのタイル工事

ラフなエッジのタイルなので,目地の拭き取りの加減が難しいとのこと.

 

キッチン周りの施工範囲も広めですが,一番のメインとなる土間タイル

こちらはもう少し先のお楽しみ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下塗

珪藻土の下塗

下塗材のままでも,,,なんていつも思ってしまう自分がいます.

 

明るい色の珪藻土と土壁
メイン居室の土壁は,大工さん工事が終わってからですが
施工範囲がいつもより多めなので,これからどのように変化していくのか楽しみです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

あけましておめでとうございます.

今年も,いろんなことにチャレンジしながら

一歩一歩前進していきたいと思います.


本年もどうぞよろしくお願いいたします.

FLOWER by HAKUHU

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中力

年末最後の追い込みです.
 

お施主さんと選んだ変木の床柱.
部屋の広さからサイズと形とイメージをクリアするものを探し回ること....
 
取り合いも多い床柱,落とし掛けとのバランスを取るのが厳しい中
ここは浮造りにする?と棟梁.
笑顔(私)
 
集中力が必要な工程が続く中,いつもありがとうございます.
和室の造作工事も終わり,家具の製作まであともう少し


 
久しぶりのいいお天気
左官仕上もようやく決定し,外部の建具も入りだしました.
来年もまだ少し大工さん工事残りますが,現場はこれからぐんぐん動き出します.








 

 

 

 

 

 

 

福島ツアー2日目

Life style工房さんのものづくり体感ツアーの続きです.

 

宿泊場所はフォレストパークあだたら

「森林(もり)との共生=フォレスト・エコ・ライフ」を推進するために整備された福島県の施設です.

夜はLife style工房さんのスタッフさんも合流してBBQ

日本酒にホットワイン,きのこ汁に...ホント美味しすぎて...楽しくて...

(夜は寒いよ,山の中だからさらに寒いよと聞いていた以上に寒かったです笑)

 


トレーラーハウスに初宿泊

朝目覚めると,あたりは一面の紅葉.

(夜暗くなってから到着したので,びっくり笑)


 

 

達沢不動滝へ原生林を散策

安斎さんのインスピレーションの場でもあるとのこと.

ものづくりの原点,身近なモノ,日々考えを巡らせているお話とリンクしながら旅は続きます.

磐梯石の上に生えている木

週末住宅のコンセプトの源だとのこと.
 

 

週末住宅

磐梯石の基礎の上に生えている柱.

石の一つはもともと敷地にあったものでそうです.

Life style工房さん全員集結という最後のすごい追い込みの中.
ストーリーが素材,構造体,デザイン等明確に表れている建築です.


猪苗代湖といえば,さざえ堂

のぼりは右回りの螺旋スロープ,下りは左回りの2重螺旋スロープ.

ぐるぐる

体感しても不思議な構造...

旅の最後は,OBROS COFFEE

築60年の建物をリノベーション
角地の境界ラインが歩道と曖昧に
人が行き交う半屋外空間がpublic spaceでもあり,エントランスでもある不思議な領域.

店舗の外側のこの曖昧な空間が居心地が良いです.
 

2日間,とても充実したツアーありがとうございました.






 

 

 

 

One year project

木の伐倒から製材,加工,組み立てする「刻を刻む」project

One year project
 

 

今月初めにLife style工房さんのものづくりを体感させていただきました.
 

初の福島県.
北は秋田,南は和歌山からLife style工房事務所に集合.
事務所は入れ子式に,実物大で体験できる場が設けられてます.
実験の場として様々なことを試しながら,プロジェクトに常に反映と更新されています.

そしてスタッフが若い!
次の世代を育てていかないと,同世代仲間でよく話すのですが
すごくいい環境で生き生きと仕事している姿を見ると,納得の一言!

 

70%以上が森林の福島県

熊坂製材所で原木の製材のお話を伺いました.

熊坂さんにより目立てされ,製材された木材は
様々なストーリーのなかで新たに命が吹き込まれます.

 

ツアー参加者は工務店経営者,大工さん,現場監督さん,設計士等など

素材の話から,技術的納まり,デザイン,コスト,職人さんの技術,未来について

幅広く,様々な地域で日頃何を考えてどのような仕事をしているのか...

話はつきません.楽しい!

安斎さんのものづくりに対する飽くなき探究心と志し,とても刺激をいただけました.

 


LARGE LAB TOWNの見学へ

木材を丸太から仕入れ同一サイズの杉製材のみで構成された店舗です.
組積造デザインの断面の見せ方,内外同一素材仕上げから,木の魅力と力強さが印象的です.

1日目最後は,OHを終えたばかりのLARGE LAB TOWN

住まい手さんが集めた植物がディスプレイされた住宅です.

 


Life style工房さんの設計施工現場

職人さんの技術が,設計段階から現場にいたるまで,随所にキラリと見え隠れしており

チーム全員の力を引き出していくスタイルはとても魅力的です.


アイデアをカタチにするその発想とエネルギー

ワクワクはとまりません.

 
つづく






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イロ決め

玄関土間の窯変タイル

カラーは決定,外構見切のピンコロ石も同じ素材でいけることになりイロ決めを.
一部車がのることから,仕上材を色々と探してもらったり,サンプルで検討したり...
ようやく決まりました.
 
内部の左官仕上の下地もだいぶできてきて
残す左官のイロ決めは主役の土壁(硅藻土はほぼ想定済み)
外部木製建具やガラスが入り,ブルーシートや囲いがなくなってからの最終決定ということで
コテの押さえ方のみ確定しました.
 

大工さん工事の家具の材も決定し,年内いっぱいで大工さん工事も終わる工程です.

 

 

 

 

 

 

 

左官屋さん

外壁左官工事のカキ落とし
ガリゴリがりごり 響きわたってます.

乾き具合をみながらカキ落としをするため,2日連続でお天気でないと入れないと
なかなか入るタイミングが先週は難しく,ようやく週末からの外壁仕上はじまりました.

 

太陽が良くあたる壁面は乾燥が早いので1日でカキ落トシまでいけるようですが
乾きが遅いと翌日となるようです.


外壁は今週中に終わる予定ということで,
外構の犬走りと内部の仕上について左官屋さんに相談.

外構はまだまだ要検討(いつもたくさん相談にのっていただきありがとうございます)
 
内部の土壁中塗仕上と硅藻土についても納まり,色味,テクスチャ etc.
これからの季節,硅藻土の濃いカラーは発色しにくい建材を選択しているので再検討の必要性が...
微妙な色合い,押さえ加減,色むら,コテムラ
同じ材料でも仕上がり巾があるものについて,よりイメージに近づけてもらうために打合せさせてもらいました.
(擬音語・擬態語がとびかうとびかう)
現場の進行状況にあわせてまだまだ打合せが必要となりそうです.

 
外壁はまだ乾ききっていないので,少し濃い色です.

 

 

カキ落とされた量をみると,結構な量です.

内部では棟梁が階段を

2階はあと少しで壁下地完成とだいぶ形がみえてきました.