小笠原建築研究室
奈良の一級建築士事務所.
日々の活動や,建築現場の様子などを紹介するブログです.
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窯変タイル

週末に窯変タイルを製作している淡路瓦のミハラさんに行ってきました.
 

窯変タイルを探していた時にHPで見つけてから,

問い合わせやサンプルを取り寄せたり

施工現場の店舗にも足を運んだりしておりましたが,やはり窯変タイル
色合いが微妙なため,カタログでのカラー分けではなんとなくしかイメージできないため
実際にお話を伺いに淡路島へ.
 
実際に施工されているサンプル,目地とのカラーバランスも確認.
製作した防水処理前のタイルを見せていただきながら,カラー,サイズの違いについてお聞きしました.
還元についてお聞きしましたが,難しくて...
 
黒陶シリーズはいぶし,ダーク,マイルドに分けられていますが
現在進行形で試作を重ね,いぶしはより黒くなっており,還元具合や窯により色合いもサイズも微妙に異なる中
選別しながら要望に最大限に答えていただけるとのことでした.ありがたいですね.
 
お施主さんのイメージされているカラーを確保してもらい,防水処理(標準品)したサンプルもいただきました.
おめあてのもの決まり,あたり一面お宝の山!に目が移ります(笑)

 
窯ごとに1割程度でてくるグレー系窯変タイルも見せてもらいました!
この色合いがなんとも素敵すぎて,しかも窯変の幅がこれまた最高に美しい.
炎の近くに積むとこの色合いが周辺に広がるとか,その微妙な色合いが堪りません.
このカラーを生かしたデザインを考えなければと,まだ見ぬ計画を妄想してしまいます.
1割しかできない為,ある程度の量が必要なとき早め確保してもらわないといけませんが
それでも使ってみたいです!
今回はいぶしのみですが...サンプルGETです.

 
ふと,何気に置かれていたピンコロサイズが目にとまりました.
他の現場で特注で造られたものの在庫とのことです.特注品はかなり余分に造られるとのことで,結構在庫もあるそうです.
ピンコロ石を外構で使う予定があるので,早速交渉.
思わぬ収穫もありました(喜)

 
他にも特注品から様々なものを探検させていただきました.
窯変タイルを水磨きしたものは,土の石が磨かれて白く浮かび上がるので,まるで小宇宙のよう!
これも磨いてみないとどのように仕上がるかわからないとのことです.

 
敷地内には昔の土窯の跡地が,当時焼かれていた瓦もたくさん無造作に積まれていたり
粘土層も観れたので,淡路の粘土の話も伺ったり
 
いろいろ伺っていると,本当に楽しい時間はあっという間です.
 
長時間本当にありがとうございました.
 

釜ごと,サイズごと,カラーごとに分けられています.

 

今回床に使用予定のいぶし.

ここまで並ぶとまるで本のよう(笑)

写真ではうまく再現できないグレーのタイル.

 

 

淡路島の粘土










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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