小笠原建築研究室
奈良の一級建築士事務所.
日々の活動や,建築現場の様子などを紹介するブログです.
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新・古

大工さん3人のパワー全開.
現場の進行状況に追われながら設備打合を朝から順番に...

午後からの打合せまでの合間にようやく1階の写真を...
玄関の持ち送りがとりついている既存柱,丁寧に根継ぎがされています.

玄関周りの既存材で残せるもの,取替のもの,
見せ方と組み方を大工さんと
確認しながら検討した結果
持ち送りのある柱と玄関上の梁を残すことに.

後ろ姿はチャーミング.


既存と同じデザインで出窓がつくので一部足元は壁で隠れてしまいます.




通り土間奥は柱梁が全て傷んでおり構造材全て入替に.
和室の竿縁天井も,間中部分がヤリ換えとなりました.

右側の通り土間からの入り口は4枚建てのガラス戸(既存は障子)が入ります.
新旧の材の対比も再生現場の魅力の一つです.

ひとすじ新しくした竿縁天井,違った空気感となるをそのままに,塗装なしでいきたいと思います.

 
計画時,通り土間(建物南半分)は1段下げてオリジナルイメージに近づける内容でした.
解体後,周囲地面とのレベル差や湿気の問題,店舗としての機能性等から再検討を重ね
仕上はそのままにレベルを上げてフラットに変更しました.
レベル差での空間の切り替わりはなくなりましたが,素材や色の要素の変化がはっきりとしてきた感じです.












 
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