flower by hakuhu
あけましておめでとうございます.
flower by hakuhu
あけましておめでとうございます.
【建築展覧会のお知らせ】
古民家再生工房30周年記念「地域としての建築を考える−岡山からの発信−」
■期日
7月25日(火)から8月6日(日)まで
10時から18時まで(最終日は16時まで)
■参加建築家
(古民家再生工房メンバー)
楢村徹 大角雄三 神家昭雄
(所属設計事務所の卒業生)
小笠原香代 妹尾重義 仁科真弘 仁科美穂子 平野毅 三木志緒里 山口晋作 山下敬広
■会場
「さん太ギャラリー」山陽新聞社本社内
岡山市北区柳町2−1−1
■記念講演会
8月4日(金)内藤廣(建築家・東京大学名誉教授)
「さん太ホール」山陽新聞社本社内
18時30時から20時、無料
JIA奈良地域会主催の見学会で大津へ
近代建築は再生利活用されている様子も合わせて見学
特に旧大津公会堂は市民にすごく愛され利用されているのが印象的でした.
月に1度の予約申し込みは朝から行列をつくり,すぐに予約いっぱいになるとのこと.
用途も様々に変えながら市民の交流の場として使い続けられており,外観もとても趣のある素敵な建物です.
そして,特別拝観させていただいた三井寺(園城寺)の勧学院客殿と光浄院客殿
照明を消し当時の趣のある薄暗さの中で,お殿様への謁見を体験させていただけました.
中門廊,広縁,東側唐破風に車寄,南側の庭園
近世初期の書院造の代表作です.
空間に広がりを持たせるためのデザインや素晴らしい障壁画
また,違う季節にも訪れるたいものです.
最後はヴォーリーズ設計の教会
滋賀県にはたくさんあるヴォーリーズ建築
耐震改修前は礼拝堂正面はドアで仕切られ,日曜の礼拝の時以外は幼稚園ホールと一体となり利用されていたようです.
フレキシブルに使われていた当時様子を想像するだけでもワクワクします.
旧琵琶湖ホテル
旧大津公会堂
三井寺
日本キリスト教団 大津教会
久しぶりにちょこっと遠足へ
白鳥庭園:清羽亭
南山寿荘:捻駕籠の席
どちらも川に隣接する配置計画のお茶席です.
(捻駕籠の席は移築され現在は川に隣接していませんが)
清羽亭は自然素材をいかした数寄屋建築
川に見立てられた水辺の景色を楽しめます.
清羽亭 渡り廊下
捻駕籠の席は,尾張藩渡辺規綱によって建てられた茶室が移築されたものです.
建てられた当時は,川沿の高台に位置し,斜面地を利用して舞台造りのように床を高くし,船で到着後,階段を上り席入りをするというものだったようです.
茶室は建物の平面に対し少し角度を振って配置され,三方に縁が回り,お駕籠を捻った格好で席名の由来となっています.
渡辺規綱(号:又日庵)は裏千家11代家元玄々斎の実兄でもあり,玄々斎も建築に関与しているようです.
最後に多治見市モザイクタイルミュージアム
藤森氏設計のデザインがとても楽しい.
タイルの原料となる土の表情
土色モルタルの床,壁天井にも仕上材に土が刷毛塗りされています.